書籍「ローマ人の物語」を読んでます。
でじカルでは珍しい本の話。
なんせ私はマンガを含め本をあまり読まない。
読んだ本を売ったり捨てたりするのが嫌いなので、どうしても部屋の場所を取るというイメージ。
iPadで電子書籍が普及したら考えも一変しそうですが。
それはともかく、そんな私が今年に入ってから本を読み始めてます。
塩野七生著「ローマ人の物語」というシリーズです。
ローマ建国から滅亡まで(だと思う)を15巻に分けて描いている壮大なシリーズなんですが、これの文庫版を買ってます。
父親がむかし読んでいたので興味はあったのですが、でかいハードカバーは通勤時には読みづらいので敬遠していました。
今年に入って、文庫の存在を知ったため読破してみようと思ったわけです。
元々世界史が好きなので、概要は知っていることもあり、結構楽しめてまして、サクサク読めます。
サクサクといっても本を読むのが遅い私はなかなか進みませんが。
今は文庫の4巻(ハードカバーだと2巻の真ん中だと思われる)のハンニバル戦記[中]です。
世界史の教科書じゃあ2,3行で終わっているような内容が事細かに書かれていて非常に面白いです。
ローマを知ると多民族国家や政治、経済、法律、インフラなど単なる国の栄枯盛衰の歴史以外のことがわかるそうです。
とりあえず文庫だと30巻以上あるみたいなので、通勤時間のわずかな隙間時間でしか読んでいないため、今年中に読み終われるか謎ですが頑張って読み進めたいと考えています。
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